行政書士過去問ドリル

解答 行政書士試験 平成18年25問

地方自治法

○:3.(A)条例 (B)地域協議会  (C)市町村長が選任する


問25 地方自治法の規定に照らし、次の文章の空欄[A]~[C]内に当てはまる文言として、正しいものの組合せはどれか。

地域自治区とは、地域の住民の意見を行政に反映させるとともに、行政と住民との連携の強化を目的として、市町村の判断により[A]によって設けられる区域として、平成16年の地方自治法改正により創設された。
 地域自治区には、[B]と、市町村の事務を分掌させるための事務所が置かれる。事務所の位置、名称および所管区域は[A]によって定められる。事務所の長は、事務吏員をもって充てられる。
 [B]の構成員は、地域自治区の区域内に住所を有する者のうちから、[C]。

選択肢(解答ページでは、出題時の順番に戻ります)

☓:1.(A)協定 (B)地域協議会  (C)住民による選挙で選ばれる

☓:2.(A)条例 (B)地域自治組織 (C)住民による選挙で選ばれる

○:3.(A)条例 (B)地域協議会  (C)市町村長が選任する

☓:4.(A)協定 (B)地域自治組織 (C)市町村長が選任する

☓:5.(A)条例 (B)地域協議会  (C)住民による選挙で選ばれる

解説

A.「条例」
市町村は、市町村長の権限に属する事務を分掌させ、及び地域の住民の意見を反映させつつこれを処理させるため、条例で、その区域を分けて定める区域ごとに地域自治区を設けることができる(地方自治法第202条の4第1項)。
B.「地域協議会」
地域自治区に、地域協議会を置く(地方自治法第202条の5第1項)。
C.「市町村長が選任する」
地域協議会の構成員は、地域自治区の区域内に住所を有する者のうちから、市町村長が選任する(地方自治法第202条の5第2項)。


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