行政書士過去問ドリル

解答 行政書士試験 平成22年1問

基礎法学

○:1.(ア)又は   (イ)若しくは (ウ)若しくは (エ)又は   (オ)若しくは


問1 法令の用語として「又は」と「若しくは」の用法は、選択される語句に段階がある場合には、段階がいくつあっても、一番大きな選択的接続に「又は」を用い、その他の小さな選択的接続には、「若しくは」を用いる。次の、地方自治法180条の2の条文中の空欄 〔 ア 〕 ~ 〔 オ 〕 に当てはまる接続詞の組合せとして、妥当なものはどれか。

「普通地方公共団体の長は、その権限に属する事務の一部を、当該普通地方公共団体の委員会 〔 ア 〕 委員と協議して、普通地方公共団体の委員会、委員会の委員長、委員 〔 イ 〕 これらの執行機関の事務を補助する職員 〔 ウ 〕 これらの執行機関の管理に属する機関の職員に委任し、〔 エ 〕 これらの執行機関の事務を補助する職員 〔 オ 〕 これらの執行機関の管理に属する機関の職員をして補助執行させることができる。但し、政令で定める普通地方公共団体の委員会又は委員については、この限りでない。」

選択肢(解答ページでは、出題時の順番に戻ります)

○:1.(ア)又は   (イ)若しくは (ウ)若しくは (エ)又は   (オ)若しくは

☓:2.(ア)又は   (イ)若しくは (ウ)若しくは (エ)若しくは (オ)又は

☓:3.(ア)若しくは (イ)又は   (ウ)若しくは (エ)若しくは (オ)又は

☓:4.(ア)若しくは (イ)若しくは (ウ)又は   (エ)若しくは (オ)又は

☓:5.(ア)若しくは (イ)又は   (ウ)若しくは (エ)又は   (オ)若しくは

解説

階層のある複数の単語を接続する場合の「及び」と「並びに」の使い分けでは、一番小さな接続詞に使うのが「及び」で、大きな接続詞に使うのが「並びに」である。
たとえば、「A及びB並びにC」という法律の文言においては、まず大きな区分けが「≪A及びB≫並びに≪C≫」となり、小さな区分けが「≪A≫及び≪B≫」となる。
なお、通常時との関係においては、「又は」と「若しくは」の場合と異なる点に注意されたい


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