解答 行政書士試験 平成27年21問
地方自治法
○:3.イ・ウ
○:3.イ・ウ
問21 住民訴訟に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
ア 住民訴訟は、当該普通地方公共団体の住民ではない者であっても、住民監査請求をした者であれば、提起することが許される。
イ 住民訴訟は、当該普通地方公共団体の事務所の所在地を管轄する地方裁判所の管轄に専属する。
ウ 住民訴訟が係属しているときは、当該普通地方公共団体の他の住民が、別訴をもって同一の請求をすることは許されない。
エ 住民訴訟は、行政事件訴訟法の定める機関訴訟であり、それに関する行政事件訴訟法の規定が適用される。
選択肢(解答ページでは、出題時の順番に戻ります)
☓:1.ア・イ
☓:2.ア・ウ
○:3.イ・ウ
☓:4.イ・エ
☓:5.ウ・エ
解説
ア.誤 住民訴訟の提起権者は 地方公共団体の住民、かつ法律上の行為能力が認められるもの(法人や未成年 さらに外国人であると問わない)住民監査請求の請求権者も住民である必要が有る。例えば住民監査請求語に引っ越した場合など住民でなくなった場合。なお、住民訴訟を提起した後に住民でなくなった時、訴えが却下された判例がある。
イ.正
ウ.正
エ.誤 客観訴訟のうちの民衆訴訟に当たる
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