行政書士過去問ドリル

解答 行政書士試験 平成28年60問

一般知識

○:4.エ→ア→イ→ウ→オ


問60 本文中の空欄[   ]に入る文章を、あとのア~オを並べ替えて作る場合、その順序として適当なものはどれか。

日本には古来より、折りのかたちや、ものを包むかたちとして、西洋ばかりか東洋の中国や朝鮮にも見られない、独自の美学が生きたやり方がある。日本人の美意識によって育まれた和紙を用いた折りのかたちと、工夫を凝らした包みのかたち、現代風に言えばパッケージデザインである。
こうした伝統的な祈りのかたちや包みのかたちに私たちは、時折はっとするような美しさに出会うことがある。折ったり、包んだりする機能に幾何学的抽象の秩序のある美しさが加わり日本人独自の精神性が宿る造形美をつくりあげている。
日本人のようにこうした折り形と包みのかたちに対して特別の思いを込める民族もめずらしいのではないだろうか。[     
                     ]
折りの面白さだけではなく、包み込む全体の形状の美しさが優先されてきたように思う。のりを用いないパッケージとして、筆包みから手紙や色紙、花、薬、ごま塩などの包みまで、数多くの折りのかたちが残っている。
ア しかもその機能性にとどまらず、日本人は、これをいかに折り目正しく格好よく包みあげるかという造形美に対するひときわ高い願望を持つ。
イ 包みのかたちは本来中身を保護し、持ち運びしやすい包み(パッケージ)という用を満たした機能性に価値がある。
ウ 確かに折り形には包みのかたちのような機能的な側面は少ないかもしれない。
エ ことに和紙の折り形には日本人独特の神聖視感と、しつらいの気持ちが込められている。
オ しかし、その中にも伝統的な美しい包みのかたちの側面が残されている。

選択肢(解答ページでは、出題時の順番に戻ります)

☓:1.オ→ア→エ→ウ→イ

☓:2.イ→ア→エ→ウ→オ

☓:3.イ→エ→ウ→オ→ア

○:4.エ→ア→イ→ウ→オ

☓:5.エ→オ→ウ→イ→ア

解説

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