解答 行政書士試験 平成29年6問
基礎法学
○:ア、法律 イ、予算法形式説
○:ア、法律 イ、予算法形式説
問6 次の文章の空欄[ ]に当てはまる語句(ア)と、本文末尾で述べられた考え方(イ)(現在でも通説とされる。)との組合せとして、妥当なものはどれか
法の形式はその生産方法によって決定せられる。生産者を異にし、生産手続を異にするに従って異る法の形式が生ずる。国家組織は近代に至っていよいよ複雑となって来たから、国法の形式もそれに応じていよいよ多様に分化してきた・・・。
選択肢(解答ページでは、出題時の順番に戻ります)
○:ア、法律 イ、予算法形式説
☓:ア、法律 イ、予算法律説
☓:ア、議決 イ、予算決定説
☓:ア、命令 イ、予算行政説
☓:ア、議決 イ、予算決算説
解説
ドイツ・フランス等では予算は法として成立する。
しかし、予算は、政府を拘束するのみで、一般国民を直接拘束する者ではない等の理由で、日本では「予算は法ではなく、法形式を採用している」とする「予算法形式説」が通説である。
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