行政書士試験 平成18年29問
民法物権
問29
所有権の原始取得に関する次の記述のうち、妥当なものはどれか。
選択肢(タッチして解答 選択肢の表示順はランダムで変更されます)
2.Aの所有する動産とBの所有する動産が付合して分離することが不可能になった場合において、両動産について主従の区別をすることができないときには、AとBは、当然に相等しい割合でその合成物を共有するものとみなす。
4.Bの所有する動産がAの所有する不動産に従として付合した場合に、AとBは、AとBとの取決めに関係なく、Aの不動産の価格とBの動産の価格の割合に応じてその合成物を共有する。
3.BがAの所持する材料に工作を加えて椅子を完成させた場合に、その椅子の所有権は、AとBとの取決めに関係なく、Aに帰属する。
5.Aは、所有者のいない動産を所有の意思をもって占有を始めた場合に、その動産の所有権を取得する。
1.Aは、B所有の土地をBの所有であると知りつつ所有の意思をもって平穏かつ公然に10年間占有した場合に、その土地の所有権を取得する。
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